泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2005-01-01から1年間の記事一覧

[日誌]疲れた

今日は書くエネルギーなし。昼食時に少し前の福祉新聞を読んでいたところ、社会福祉諸分野の有効求人倍率が書いてあって、いろいろ考えさせられたのだが、その話はまた後日。ちなみに請求ソフトの不具合については、業者とのやりとりを繰り返しているが、相…

余計なお世話だが

「知的障害者ガイドヘルパー+卒業論文」などの検索キーワードでここを訪れる人へ。あくまで「卒業論文」にこだわるのであれば、少し古いけれど、 青木円(1999)「知的障害のある人のガイドヘルプサービスに関する研究」大阪府立大学社会福祉学部1998年度卒…

[日誌]試用ソフト

ひさびさに13時間労働。がんばった、自分。精神的には少しずつ上向きかも。 しかし、なかなか帰れなかった理由は、注文していた支援費請求事務の試用ソフトに不具合があり、ほとんど正常に機能しなかったため。人を呼んだり、あれこれしたものの結局どうにも…

[ムダ話]レポート課題?

数日前から「自発性のパラドックス」の検索ワードでやけにたくさんの人がここに訪れてきているのだけれど、レポートか何かだろうか。金子郁容の本を読めば十分にわかりやすく解説はされてるのだけれど。

[日誌]WAM-NET

WAM-NETを見たら、ちゃんと支援費の事業所として登録されていた(当たり前だが)。しかし、間違いふたつ。日常生活支援はやっていないのに、やっていることになっている。苦情解決窓口が「非公開」になっている。大事なことなのに、困ったもんだ。

[障害者支援]傷害保健福祉関係主管課長会議(平成17年11月11日)

資料をプリントアウト。むろん内容は自立支援法関連で、全200ページ以上。A4用紙に2ページずつ印刷しても、100枚以上。全部読むのは時間がかかるので、最も自分に影響の大きそうな資料6「地域生活支援事業について」から読む。国庫補助の配分のことなど書い…

[日誌]説明

まだ利用契約作業が続いているのだが、今日の契約はいつもと違った。 はじめて「本人」に内容を説明して理解してもらえる可能性がある契約だったのである。可能性の有無はこちらでいつも判断しているわけで、「お前が勝手にそう思っているだけじゃないのか」…

[読書]購入

結局、土日も仕事だったが、今日は本屋に立ち寄る時間があった。資本論の世界 (岩波新書)作者: 内田義彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1966/11/21メディア: 新書購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (28件) を見る↑dojinさんにコメント欄で教…

[ニュース]ドラッカー死去

NPOマネジメントにも大きな影響のあった人だった。院の途中で研究の方向性が変わってから著作を読む機会はほとんど無くなったが、また読んでみたいとも思う。合掌。

[障害者支援]また行動援護の話

全国地域生活支援ネットワークの機関紙『PIECE』4号を少し読む。自分と直接のかかわりのある部分での動きとしては、行動援護の対象拡大に向けての提言がはじまっている、ということ。しかし、読んでいてむなしい。うちではサービス提供責任者の要件を満たせ…

[日誌]請求

支援費請求事務ソフトでそこそこ安いものを紹介してもらえた。すべて手作業で計算する覚悟もしていたので、買うかどうか検討中。 今週はぜんぜん本が読めない。帰宅後に読もうというエネルギーがわいてこない。くやしい。考えるのは目の前のことばかりだ。週…

[読書]

今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)作者: 廣松渉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/12メディア: 新書購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブログ (50件) を見る なんとか読了。しかし、まるでわかった気がしない。せいいっぱい具体的に説…

[日誌]雑感

疲れがひどいので、今日も短めに。養護学校の文化祭は、毎年のことながら保護者感涙の内容であった。高等部ともなると子どもの成長がしっかりと見える。今年の卒業生は7名。皆それぞれに結果を出した。学校行事はある種の障害の子どもの生活のパターンを乱し…

[日誌]

今日は書く時間なし。今日から養護学校では3日間にわたる文化祭。明日は高等部の発表を見に行く予定。

親たちの協働

朝から某保護者と話。情報量が多い人なので、地域の実情や政策動向について自分と同じような状況判断。有意義な情報も聞けた。 それにしても親の会は相変わらず苦労している。全日本手をつなぐ育成会など、会員を増やそうとがんばっているようだが、この「関…

契約

続く契約手続き。児童の契約はほとんど終わったが、まだ成人の方の契約が残っている。契約書を前に第1条から説明していくわけだが、なんだか形式的でつまらない(この手続きが面白くあるべき必要もないわけだが)。自分のアパートの契約時に、不動産屋のにい…

何だこれ

いつものように日記を書こうとしたら、「日記を書く」の画面が昨日までと少し違う。何の予告もなしに変更するのはどうなんだろう。見出しボタンはけっこう使っていたのだが。

今日も2時間半ほど歩いて、足がぱんぱん。明日はあまり歩かずに済む、はず。

今さらながら。やはり基本は押さえておく必要がある気がして読み始める。今こそマルクスを読み返す (講談社現代新書)作者: 廣松渉出版社/メーカー: 講談社発売日: 1990/06/12メディア: 新書購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブログ (50件) を見る 第1…

1000分の1でいい

ひさびさに学童保育所での仕事。土曜日は人数が少なくこじんまり。見学に来たアルバイト候補の人は、学童の雰囲気に良い印象を持ってくれたようだ。指導員からの印象もいいし、再来週からは入ってもらえそう。当面はピンチヒッターとして動いてくれたらうれ…

あれこれ

事業所指定の正式な通知を受け取る。奥の部屋に通され、今まで一度も会ったことのない「室長」から直々に。真っ赤なパーカーなジーパンというカジュアル度100%で来てしまったことを少しだけ反省。まあ、いつでもたいていこんな格好だけれど、どっかのIT社…

今日の移動

ガイドヘルプ2件。バス→バス→電車→電車→バス→バス→電車→バス→徒歩(3時間)→電車→電車。とにかく疲れた。何が疲れたかって、徒歩3時間で疲れた。しばらく歩きたくない。たぶんこの後、本を読みながら、そのまま眠りに落ちる。

事業者番号がなんとファックスで届いた。なんてありがたみのない届き方。それでも確実に指定がおりたことを確認でき、少しうれしい。きちんとした文書は金曜日にもらえることに。 自転車で走り回って疲れているのに加えて、明日は朝がとても早いので短めにし…

ロボット是か非か

先週土曜の19時から22時まで放映されたNHK教育のETVワイド「こんな『介護者』が欲しい」について。 全体に新しい論点やテーマが提示されているわけではなかったと思う。自立支援法についての議論は、さんざん聞いてきた話だった。谷口明広さんは100%敵対視…

オープン?

今日から居宅介護事業所としての支援がスタートした。しかし、いまだに「指定がおりた」という通知は来ていない。しかし口頭では「どうぞ11月1日からやってください」と行政から言われているし、地元自治体にも「指定をおろす」と連絡は行っているようだ。ど…

分岐点

そんな政治状況の中で、明日よりうちは居宅介護事業所として新たなスタートを切ることになる。なんだか象徴的である。2005年10月31日は自分にとっても障害者福祉全体にとっても大きな分岐点になる。

人事と法案成立

厚生労働大臣に川崎二郎氏が決まった。誰だそれ、と思って調べてみる。 http://www.kawasaki-jiro.ne.jp/ 谷垣派らしいので、財務大臣と厚生労働大臣が同じ派閥ということになる。公式HPの経歴を見ても、なぜこの人が厚生労働大臣に適任と判断されたのかは…

大型店

大型店とまちづくり―規制進むアメリカ,模索する日本 (岩波新書 新赤版 (960))作者: 矢作弘出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/07/20メディア: 新書購入: 1人 クリック: 99回この商品を含むブログ (39件) を見る 読了。 アメリカでは大型商業施設の出店規…

購入

限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学作者: 宮台真司,北田暁大出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 82回この商品を含むブログ (128件) を見るフリーターにとって「自由」とは何か作者: 杉田俊介出版社/メ…

福祉見直し

日本型福祉レジームの発展と変容 (シリーズ・現代の福祉国家)作者: 新川敏光出版社/メーカー: ミネルヴァ書房発売日: 2005/07/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (14件) を見る 第5章「財政危機と福祉見直し」、6章「汎福祉勢…