泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

職員の家族と話して今さら気づかされたこと

いろいろとつらいことばかり続くのだけれど、書き留めておきたい話。 うちの法人はずっと新卒の雇用ばかりしていた。もともと学生ボランティアグループから発展した組織なので、慣れ親しんだ学生ボランティアをそのまま職員として雇用する、というパターンは…

2年がかりで頑張ってきたのにこの仕打ちか…辞めたい

「情熱的なボランティア」の後始末

自分が勝手に師匠として仰いでいた支援者は、今年のはじめに亡くなった。大きな法人の設立者でもあり、何も障害福祉が存在しなかった地域の開拓者でもあり、実質的な経営者でもあった。知的障害者支援の業界ではよく知られた人である。 「必要なものは創る」…

支えながら、評価しつつ、対等でもあれるのだろうか?

自己資金が足らないとなれば、どこかに求めるしかない。だから、とある申請をした。結果を待っている。 NPOに大きな資金を出してくれるところは、社会を変えようとする組織だ。資金を求めるNPOもまた社会を変えようとしている。同じ志をもちながら、一方が一…