泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

絶望

公正さ

都道府県立である学校の中で「療育」を名目とする障害福祉サービス(それがたとえ「名目」であったとしても)が特定の事業者によって行われる(それもその学校に通っている子どもを対象として)というのは、およそ考えられないことだと思うのだが、識者はど…

繰り返し

自立支援法改正。また国会はぐちゃぐちゃになっているようだし、もしかするとまた時間切れ廃案なんてことがあるのかもしれない。そうなると「やった」という関係者と「残念」という関係者に分かれるわけだが、いずれにせよ、国会にとってみれば「その程度の…

次年度の予算をじっくり考える時間がやっととれた。 流動的なところも多いのだが、金が足らない。思ったより足らない。新卒を採用することは決めているが、その結果としてどのぐらい新しいものを生み出していけるのか、がカギか。今やっていることを維持しよ…

評価保留

障害者自立支援法改正案を可決―衆院厚労委(医療介護CBニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101117-00000012-cbn-soci 障害者自立支援法改正案の可決に懸念の声―総合福祉部会(医療介護CBニュース) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101119…

まさかの音読ゼミ

非常勤講師業。学生のゼミ発表を聞く。世の学生一般を嘆く意図はないので、いちおう改めて書いておくが、Eランク下位の大学である。 もはや見慣れてきた感のある漠然とした研究テーマ。 当然のごとく1冊だけの参考文献(ウェブサイトじゃないだけマシ)。 そ…

忙殺

全く仕事が片づかない。 仕事が多様すぎる。何でも屋にもほどがある。 療育スタッフとして直接に子どもと関わり、個別支援計画とか自立課題とか講座のチラシだとか作って、保幼小との連携や地域システム作りのために会議だとか対行政交渉だとかもして議事録…

そんな失業者はいない

地元のNPO代表から相談。ちなみに職員なんてひとりもいない小さなNPOである。高齢の代表がほとんどのことをひとりで細々とやっている。 自分のところの法人もそうだけれど、今年度はさまざまな分野で「雇用創出のための事業委託」というのがある。平たく言え…

教務課よ。そのハガキはいつ届くのだ。

ひどく忙しい。どう考えても1週間が7日では無理だ。毎日15時間ぐらい働ければなんとかなるかもしれないが、今の自分にそこまでの体力はない。 週1日の大学の非常勤が恨めしい。時間がもったいない。どうやら今年度限りなので、あと少しの辛抱ではある。そも…