泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

金曜日。いま1週間で最も動き回らなければいけない日。平日の日中に自由がきくのは金曜ぐらいしかない。あちこち動き回る。 以前に世話になった行政職員が急逝されたという情報。確かではないけれど、名字や年齢からほぼ間違いないだろう。数年前まで高いス…

今後の法人の行方を左右することになるであろう「サービス管理責任者」の要件が、資料を改めて読むうちによくわからなくなり、「もしかしたら自分は重大な勘違いをしているのではあるまいか」と不安になり、保健所に電話したら、自分の解釈よりはるかに厳し…

つぶやき

「昔もこういう子はクラスにひとりやふたりいたけれども『障害児』なんて呼ばれてはいなかった。だから大丈夫」と主張する人がちょくちょくいるけれども、そうした子どものその後を具体的に知っているわけではない。

「やりたくない」

法人での療育開始からおよそ1ヶ月。 こちらに来るようになってから何かができるようになったりしても、それが療育のおかげだなんてことは軽々しく言えることではない。子どもは成長していくものなのだし。 それでも、今まで使っていなかったツールを使うよう…

来週からゼミ無いらしいよ。

週に一度の非常勤講師。4回生の卒論指導は、今日がほぼ最終。今日と同じぐらいの熱意と危機感を前期から見せてくれれば、全員もっとよいものが書けるのに。 ところで、出勤するとメールボックスにプリントが入っている。4回生への配布物である。 読んでみる…

保護者の意向は尊重される、が。

わかってきたここいらの地域の状況。 保育所や幼稚園には、いろいろと「小学校にあがるにあたって配慮が必要と思われる子」というのがいるわけである。はっきりとした診断名などがついていなくても、保育士や幼稚園の先生の目から見て、気になる子というのは…