泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

つぶやき

自分より年下の保護者(母親)がサービス利用することになりそう。 学生時代にボランティアでこうした支援に関わりはじめてから、14年。学生の頃は高等部の子どもなどとあんまり年が違わなかった。次第に子どもよりも保護者に年齢が近づいていき、ついに。 …

猛威

広まるインフルエンザ。地元の小学校が学校閉鎖とかしているにも関わらず、意外にも養護学校はさほど感染者が出ずに済んでいる。ただ「きょうだいが感染したから、強制的に学校を休まされる」パターンは相次いでおり、その説明に保護者が苦慮する(というか…

未来に向けての総括(7)

前回の続き。支援費と自立支援法をひっくるめて振り返ってきたが、今日は自立支援法中心で。 自立支援法のポイントとしてアピールされていたのは、5点だった。「三障害一元化」「利用者の利便性向上(施設体系の再編整備)」「就労支援の強化」「支給決定プ…

読了

あたし研究作者: 小道モコ出版社/メーカー: クリエイツかもがわ発売日: 2009/10/31メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 13人 クリック: 144回この商品を含むブログ (8件) を見る 各所で評判になっていたので読んだ。著者自身によるイラストがたくさん。平…

仕事にも研究にも前向きになれない日々が続いているので、しばらくはたぶん中身の乏しい更新しかない。ただ必要な支援に真面目に尽力してさえいれば普通に組織も人間も生きていける社会を望む。

技術・論

技術の哲学 (岩波テキストブックス)作者: 村田純一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07/17メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (15件) を見る 昔から知識と技術の関係がよくわからないと思っていて、読んだ。複雑だ。「社会福祉の実…

落胆

いろいろあって、自信喪失中。そして、鬱気味。カゼもなかなか治らない。 もともと自分の仕事の力量に自信なんて持っていないけれど。 最近は、周囲から「こいつ全然ダメ」的な視線を浴びせかけられているように思える場面も多く。他機関に勉強のために受け…

未来に向けての総括(6)

前回のつづき。せっかく紹介していただいているのに、とみたさんのペースに全く追いつけない…。 以前にも少し書いたように支援費制度の導入以前は、事業所が選べる状況なんてなかったから、自治体と特定の法人(多くは社会福祉法人)の間で地域の障害者福祉…