泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「学童の今月分の請求を今日中にしてほしい」と行政から18時に連絡。いつも翌月10日までなのに。なんて無茶な(午前中に言ってくるならまだしも)。どうにか間に合わせたけど、こんな努力もいつかどこかで報われてほしいと思わずにはいられない。今日は学童…

みんなつらい気持ちは同じだからと慰められ、少し精神的にマシになって、2日ぶりに食事が喉を通ったと思ったら、貴重な支援者の家族に不幸があり、来週のシフトが一気にひっくり返った。自分が月曜から金曜まで毎日朝から学童。本当にギリギリの調整。これで…

鬱に入った。

この忙しい時期に。苦しい。

泣けた。

一時的に少し楽に。

その一方で

金をひっぱってくるために、現場が理解に苦しむような制度設計をますます推し進められようとしている福祉業界なのであった。記事中の「会場からの声」「現場からの声」はすべて的を射ている。 「ヘルパーは600時間必要」介護福祉士受験 http://www.cabrain.n…

もちろん5億や10億程度ではない

過酷な3月下旬。あわただしさが厳しくなると、何かに不満をぶつけやすいので、気をつけなければならない。しかし、養護学校に対して言いたいことは増えるばかり。 地域の小学校は今日がようやく修了式であるのに関わらず、先週水曜に早々と修了し、教職員会…

メモ

この1週間ほどのあいだ、「教育」とか「療育」と自分たちのやっている支援の違いを今さらながら考えさせられているのだが、うまくまとまらない。いま悩みはじめているのは、ソーシャルワークの固有性がどうのという話ともまた違う。どうも頭の整理がつかな…

しばらく学童漬け確定。やはり使い放題するつもりだ。溜息。

某学会誌

今号も続く、実証的な「要因」調査ブーム。現場で仕事をしながら研究している人にとってはモチベーションを高めにくい研究だろうなあ。自分が経験的にわかっていることを、これだけの手間をかけて実証するならば、成果が政策に反映されるとか、よほどの社会…

ヘビーユーザー問題

昨日で大きな山をひとつ越えた感じ。 人探しを急がなければならない事態は回避できそう。しっかり情報収集できている保護者との話はスムーズだ。初対面にも関わらず、支援者との付き合い方がうまいというかなんというか。子どもに対する思いを交えつつ、自分…

風邪をひいた。ノド痛い。 せっかく需給調整が終わったと思ったのに、学童がらみで悩まされっぱなし。学校を休んでいるのに学童には連れてこられる子ども。次年度通所の申し込み締め切りを過ぎてからの書類提出。他に利用児童がひとりもいない日に養護学校生…

「発達障害」概念は必要か?

精神医療〈no.49〉特集・発達障害という記号作者: 松本雅彦,高岡健,精神医療編集委員会出版社/メーカー: 批評社発売日: 2008/01メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見る 特集テーマは「発達障害という記号」。 「発達障害」概念が…

あと一息

どうやら3月の需給調整が乗り切れそうな感触。明日あたりに確定かな。支援者が体調を急変させたりしないことが前提だけれど。週3日、長時間のシフトに入ってくれる人がひとりいたおかげで、どうにかなった。しかし、4月以降はまだまだ見えない。次年度の学童…

ついに3月に入った。自分が担当している利用者は、まだ下旬の需給調整が終えられていない。期間限定の爆発的な利用時間、利用日数の伸び。いつ使うのかがはっきりせず、最悪の事態を想定してシフトを組まなければならない事情にある利用者。苦しい。 学童で…