泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]試用ソフト

 ひさびさに13時間労働。がんばった、自分。精神的には少しずつ上向きかも。
 しかし、なかなか帰れなかった理由は、注文していた支援費請求事務の試用ソフトに不具合があり、ほとんど正常に機能しなかったため。人を呼んだり、あれこれしたものの結局どうにもならず、業者に質問メール出して、終了。お腹がへりすぎて、腹痛。
 午前中は、ケース会議だった。この11月から引き継いだケースだが、非常にいりくんだ内容。もちろん内容は書けないけれど、かなり柔軟なサービス提供になっており、これははたして「ホームヘルプ」なんだろうか、とも思う。少なくとも世間の人のイメージするホームヘルプとは全くかけ離れている。厚生労働省だって、あまり想定していない使われ方だろう。具体的に書けたら、いい問題提起になるのだが…。次回のケース会議は、きっと今日の倍ほどの人数。関係機関・団体がとにかく多い。この地域にきちんとしたソーシャルワーカーがいてよかった。いなければ、誰がまとめていたのやら。
 しかし、相談支援も地域生活支援事業になるから、先行きはかなり不透明なのである。熱心なワーカーのところに寄せられる相談件数がどれほど多いか。大学に「社会福祉士」の養成コースがこれほど多いのに、政策の方向性は真逆。不思議だ。