泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2冊読了

中学生からの作文技術 (朝日選書)作者: 本多勝一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2004/10/09メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 44回この商品を含むブログ (24件) を見る 基礎的でありながらあまり教えられたことのない文章技術が、実例も豊かに紹介…

購入

企業福祉の終焉 - 格差の時代にどう対応すべきか (中公新書)作者: 橘木俊詔出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/04/25メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る 息抜きには、PLUTO (2) (ビッグコミックス)作者: 浦沢…

深夜の読書

ボランティアのコーディネーションについて人と話していて、思い出した。買ったまま、読めていなかった。モチベーション・マネジメント ― 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方 (PHPビジネス選書)作者: 小笹芳央出版社/メーカー: PHP研究所発売日…

論文1本読了

立岩真也「社会的――言葉の誤用について」『社会学評論』55(3) いつもながら独特の文章で、句点で文章が終わったと思ったら実は読点でまだ先が続いていたり、修飾語がどこにかかっているのか一瞬戸惑ったり、ふらふらになりながら読了。メモとして、残して…

購入

夕方から髪を切りに行ったところ、すでに受付終了がしており、あきらめる。そのぶん時間ができたため、本屋に行って新書など5冊購入。 読む時間がないのに、こんなに買ってどうしようというのか・・・。

論集

大学院の論集が数日前に届いた。査読もない論集なので仕方ないのかもしれないが、中身を見て少し失望。 社会福祉系の論文一般に言えることだけれど、多くの院生が著名*1な研究者が用いた理論や概念に振り回されている。先行研究のレビューが重要なのは言うま…

購入

ひさしぶりに少し遠くにある大きな書店に行ったところ、書棚のレイアウトが大きく変えられており、驚く。ついに、社会科学・人文科学系のフロアから社会福祉は追い出され、なぜか理工系の本と同じフロアに。これを「社会福祉『学』」の自立と見るべきか、社…

論文も1本だけ読了

中河伸俊「構築主義とエンピリカル・リサーチャビリティ」『社会学評論』55(3) 構築主義的なアプローチの全体像を把握するのに、導きの糸になる。今になって思えば、自分が修士論文でやりたかったことは、ある活動の中で「ボランティア」にまつわる言説が…

読了

お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)作者: 若桑みどり出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2003/06/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 85回この商品を含むブログ (47件) を見る 高校ぐらいのときだったか、NHK教育で『絵…

再読の効用

本をぱらぱらと読み返していたら、以前より理解度(というか納得度)が上がっていることに気づく。NPO会計に関する本と、学童保育所での障害児の受け入れに関する本だ。どちらも2年ほど前に購入して一度だけ読んだ。 事業者としての成長とは違って、自分個人…

読了

自由という服従 (光文社新書)作者: 数土直紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/14メディア: 新書購入: 2人 クリック: 96回この商品を含むブログ (38件) を見る あんまり時間もないので、かなり自分にしては速く読み終えた。読みやすい本であるのは間違…

読了

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版 B-47)作者: 宇沢弘文出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1974/06/20メディア: 新書購入: 11人 クリック: 145回この商品を含むブログ (36件) を見る 社会的な共通資本の建設や管理について、コスト・ベネフィット分析によっ…

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自由という服従 (光文社新書)作者: 数土直紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/14メディア: 新書購入: 2人 クリック: 96回この商品を含むブログ (38件) を見る自閉症裁判―レッサーパンダ帽男の「罪と罰」作者: 佐藤幹夫出版社/メーカー: 洋泉社発売日:…

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となり町戦争作者: 三崎亜記出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 36回この商品を含むブログ (490件) を見る 一気に読了。小説らしい小説を読んだのは、ひょっとしたら10年ぶりくらいかもしれない。ずっと専門書や実…