泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

朝から

 金勘定ばかりしていた1日。たぶん向こう数日こんな感じ。大事な仕事には違いないが、滅入る。
 日中一時支援事業をはじめても、このあたりの報酬単価では全く事業が成り立たないため、協力金という名の利用料設定をあれこれシミュレーション。しかし、どう設定しても、しっくりこない。あんな家やらこんな家やら思い浮かぶ。一般の子どもの教育費などと比較すれば決して高くはないが、これは「生活支援」である。使う側が塾や家庭教師と同じ感覚で納得できるとも思えない。やっていくのに金は必要だが、使ってもらえなくては意味がない。民間でSSTとかやって、けっこうな金額をとっているところも知っているが、明確に療育を目的にしたものとも違う。
 今ごろになって、物件を探していた地域でほどよい一戸建てが賃貸されるという連絡。3ヶ月遅い。次の物件探しは、3年後ぐらいか。タイミングって大事。