泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゴールデンウィークは、無し。

職員が3人になって、3週間あまり。新卒職員のがんばりに触発されて、職員全員がいつも以上に夜遅くまで働いている。上がる生産性。量的な向上以上に質的な向上への期待が大きい。本当に雇ってよかった。 仕事のあわただしさのピークは過ぎた。保健師に乗せら…

徹夜で報告書をまとめたりなど少し無理をしていたためか、昨夜からまた下痢。そして、明け方に咳き込んで目が覚めたかと思うとそのまま吐く。たぶん気管支が腫れてる。よくあること。 学童での指導員会議の意義がわからないと指導員がごねだして、担当課の係…

ありえない

移動支援事業:利用範囲制限、4市町が独自の要綱作成 障害者団体ら懸念/宮崎 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070413-00000306-mailo-l45 「市町村合併の処理で手が回らず形だけ整えてしまった面もある」「県のひな型をまねて作った。運用に問題は出…

余裕なし

養護学校は今日まで短縮。来週から通常営業。学童は上々の滑り出し。ガイドヘルプもなんとか調整がつけられている。乳幼児の親子交流スペースも、開設日を増やしたが、順調。新しく増えた職員も落ち着いた仕事ぶりで、事業所全体としては安定しつつあるが、…

この本、すごい

自閉症の僕が跳びはねる理由―会話のできない中学生がつづる内なる心作者: 東田直樹出版社/メーカー: エスコアール発売日: 2007/02/28メディア: ペーパーバック購入: 4人 クリック: 96回この商品を含むブログ (42件) を見る 自分にとって、過去に自閉症に関連…

かの西駒でさえも

http://www.shinmai.co.jp/news/20070406/KT070404FTI090009000022.htm 障害者ケアホーム一時閉所 支援法導入で報酬減響く 飯田市松尾上溝でNPO法人「ひだまり」が運営する知的障害者ケアホーム「萌生」(ほうせい)が一時閉所に追い込まれ、県の知的障害…

昨日からノドをやられて、どんどん声が出なくなっている。頭痛はさっきから少し落ち着いた。下痢は治ったんだかどうなんだか。消化のよさそうなものを1日1回食べる程度。明日の行動援護が終われば、もう少し食べても大丈夫だろう。もし明日、もっと声が出な…

コスト論の矛先

自閉症の社会的コスト(A Fledgling Child Psychiatrist) http://homepage3.nifty.com/afcp/B408387254/C174902512/E20070406010546/index.html ここで言及されているような研究の成果をもとにして、「これだけの社会的コストをかけて支援をする必要がある…

独り言メモ

いつも読ませてもらっている複数のブログでの議論「姥捨山問題」について。 何も自分の頭の中でまとまっておらず、トラックバック等をとばすのも少し気がひけるので、単なるメモ。 自分の仕事の中では「できるのに、しない」人が自分から「できない」と言っ…

数日前から体調がすぐれなかった。そして、昨夜から激しい下痢。今朝から何も口にしないでいたにもかかわらず、ガイドヘルプ中に強烈な腹痛に見舞われる。しかも、地元ではなく、トイレの場所もよくわからない土地。こちらの体調なんか全く知ったことではな…

「発達」をどう捉えるのか

野崎泰伸さんの「障害の哲学・序論」を読んだ。 http://d.hatena.ne.jp/gordias/20070401/1175383822 これから、広大な領域に及ぶ研究が展開されるのだろうと思う。序論とはいえ、大変に重要なテーマをたくさん含んでおり、自分のような者が軽率に発言できる…