泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 徹夜で報告書をまとめたりなど少し無理をしていたためか、昨夜からまた下痢。そして、明け方に咳き込んで目が覚めたかと思うとそのまま吐く。たぶん気管支が腫れてる。よくあること。
 学童での指導員会議の意義がわからないと指導員がごねだして、担当課の係長が登場。養護学校生の状況についての報告だけなら日常の業務の中でやればいいという係長および指導員に、こちらから提案しても聞いてくれないし、何の質問も出さないから内容が一方的なものになるのだと憤るうちの加配。うちの加配のほうが優秀でキャリアも長いので、議論になると結局黙るだけの指導員。もともとあちらの指導員の間で「会議」というものが日常に存在しないというのがどうかしているのだ。だから「会議」の機能がわかっていない。もともと会議を持ち始めた目的やら経緯やらを改めて説明して、また来月からも続けていくことで決着。人が変わりすぎて、基本的な事柄が全然引き継げていないので、年度が変わる度に同じことを何度も説明しなければならない。とても面倒くさいし、加配のモチベーションも落ちる。
 その後、自分自身が入った学童では、ここ最近機嫌のよかった子どもがパニックで泣き崩れ、自分の不手際と周りの子どもが過剰にかまってくれることの大変さをあれこれ思い詰めながら、早めに帰宅して、少し体を休めつつ、頼まれた原稿を書いて過ごす。過去にあまり依頼されたことのない内容のため、まだ十分な見通しが立っていない。これからしばらくちまちまと書き進める予定。
 養護学校の学校区内で新設の相談支援事業所がうちの法人と全く同じ名前をつけたという情報が入り、仰天。地理的には少し離れているが、学校内では混乱しかねない。申請があがった時点でなぜ行政も止めないのか。「WAMNETで確認したが同じ名前はなかった」と言っているらしいので、調べてみた。すると、確かにない。この自治体内にあった事業所がすべて無くなっている。この2ヶ月ぐらい確認していなかったのだが、おそらく新体系に合わせて行政で情報入力した際の不手際だろう。こちらに責任は微塵もない。まったくいい迷惑だ。まだまだ知名度が低いのが悪いと、がんばるしかないか。この養護学校区内での児童に対する支援の時間数では、たぶん二番目ぐらいの実績をあげているのだけれどなあ。なんだかなあ。
 乳幼児の親子交流スペースも昨年度の利用者がのべ2400人ほど。リピーターが9割近く。子育ての悩みはみんな尽きることがない。