泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

携帯電話があるせいで

 休日だったのだが、事務所から電話。台風が近づいていることもあり、週末の支援に関連して、保護者から問い合わせがあった模様。事務所にいた職員で対応できずに「どうしましょう」と。4人常勤職員がいても、今日の午前中、需給調整の担当者2人は他の場所で支援中。事務所にいるのは新人ひとりだけ。で、どうしたらよいかわからず、休日の自分に電話。その新人の判断がどうのということではなく、各自の持っている情報や予定を一元的に管理できないと、ロスが大きくなる。もちろん簡単なことではないのだけれど。
 役所の課長から電話。自治体で出した求人に応募してきた求職者の中に、障害関係の従業歴がある者がいたのだけれど、そちらで面接しないか、という相談。しかし、本人が希望しているわけでもなく、課長個人の「推薦したい」という気持ちから。行政と良い関係を築けているからこその話ではある。
 とりあえず会ってみたいと返事したが、本人が拒否したら、終わり。その後、課長から連絡が来ないので、もしかしたらもう断られているのかも。役所の求人は相談援助中心だったし、時給もけっこうよかったし、雇用としての安定感もあったと思うので、普通に考えたら零細NPOとなんて話したくないんじゃないかなあ。
 税務署にも電話しなきゃいけなかったし、近くの高校の授業で講義する予定の調整もあったし、他職員から頼まれていた備品の購入にも行ったし、結局すっきりした休日にはならなかった。髪を切りに行けたことを喜ぶしかない。ただ、鏡で後頭部を見せられた時のショックは年々大きくなるばかり。そして、ついに肩こりを指摘される。今までは言われなかったのに。
 明日と明後日は大雨の中を長時間歩くことになる予定。なぜか既にカゼ気味。