泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

確定申告

 14時間労働。
 朝から税務を相談。細部にいろいろと勘違いが見つかる。今後の会計処理において修正すべき点がクリアになってきたのはよかったけれど、確定申告書とか法人概況の報告書など、もうちょっとNPO法人にもやさしい書式と説明方式にならないものだろうか。
 法人ウェブサイトの更新をして、午後から日中一時支援の事業所へ(正確に言うと、自治体の独自事業+日中一時支援で、「障害児学童保育所」的な色合いが濃い)。子どもを抱っこしてベッドマットの上ではねまくる体力勝負。明日以降に必ず影響が見込まれるほどボロボロに疲れる。
 地域の学童保育所に障害児加配として長いあいだ派遣していたスタッフといっしょだった。「健常児」がたくさんの環境の中でずっと仕事をしてもらっていたので、どのように感じられるか不安だったが、環境の変化にも柔軟に対応してもらえているよう。有能な人はどこでも持ち味を発揮できる。
 ここ数年の自分の弱り具合を知ってくれており、「少し元気そうな様子が見られてよかった。あまり無理をしないように」と言ってもらえる。ありがたい。
 洗い物して、掃除して、記録書いて、事務所に戻って、確定申告書の最終作成。しかし、記入を進めるうちにまた不明な点が続々。同じ住所を何度も書かされてイライラ。そして、疲労がピークを迎えた22時をまわるあたりに気づく申告書の記入ミスおよび納付書の金額ミス。申告書の記入ミスはともかく、納付書はもう使えない。予備はないし、また自分の仕事を増やすことに。電子納税を進めさせるためにわざとわかりにくく不親切にしているのではないかと勘繰る(深い理由はないが、未だに紙媒体)。
 体が重たい。これから風呂。