泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

見えない金

障害の子への500万振り込め被害
自責の母、自殺図る

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070204/mng_____sya_____016.shtml
 こういう目的でなされる預貯金は非常に多い。それは福祉サービスの利用者負担を重たく感じさせる一因でもある。将来に向けて安心できる条件が揃わなければ、今まさに払わねばならない金額はいっそう重荷になる。実態として、当事者が多額の負担をすることでできた社会資源ってどのくらいあるのだろう。その規模を明らかにすることも大事なことのように思うのだが、この数字が表に出ることは少ない。入所や通所にあたって、ウン十万とかは、よく聞く話。