泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

こんなことがありうるのか…。

 全国障害者介護制度情報のサイトより。
http://www.kaigoseido.net/sienho/06/jirei-suginami.htm

ほぼ現状の「身体介護を伴う外出介護」の単価のままでいく市町村の事例
10月から外出介護(通院を除く)が地域生活支援事業の移動支援に移行します。
東京都目黒区は現状の外出単価のまま身体介護有り・無しの単価のままでいくことに。
東京都杉並区は、重度は1時間4000円単価に、軽度も現状より単価アップ。

 いくら自治体の財政力によるとはいえ、この御時世にアップする地域があるとは。東京都というのはどういうところなのだろうか。率直に言って、うらやましい。
 近日中に某法人の偉い人と地元自治体に行く予定だが、その偉い人は心身ともにボロボロのようで、眠剤を飲んでも眠れないと先ほどこぼしていた。かける言葉が見当たらない。

杉並区は通勤のガイドヘルプも採用後3ヶ月までは認めるなど、良いモデル資料になると思います。

 この分野に無縁な人には全く意味のわからない一文だろうとは思うが、行き届いた配慮。すばらしい。