泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

尊敬する人たちしか来ない

 2月20日に奈良で行われるフォーラムの案内を受け取った。自分が一方的に師と仰ぎ、とてもお世話になった方の実践や思想を皆で思い返すような企画でもあるようだ。素晴らしい顔ぶれ。障害福祉について話しながら、決してそこにはとどまらない展開があるのだろう。
暮らしネットフォーラム 廣瀬明彦氏を囲んで.pdf 直
 おそらく総合支援法や差別解消法がどうのこうのといった法制度の解説がなされることはない。障害者への支援技法が論じられることもない。朝から晩までずっと「支援とはいかにあるべきか」という議論が繰り広げられると想像できる。眼前の人への対応に追われる支援者と、時代の一歩先を見据えたい経営者ばかりの障害者支援業界。数十年前も数十年後も変わらずに大切なものだけを考えることに没頭できる一日。今こんな企画が他にあるだろうか。
 自分も申し込むつもり。少しでも多くの人にこの企画が届きますように。大いに拡散希望