泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

訃報

昨日すでにお聞きしていたのですが、いま公にしてよいとの許可をいただきました。

自分にとって障害福祉実践の師匠である廣瀬明彦氏(社会福祉法人相楽福祉会前理事長)が昨日午後3時29分、亡くなられました。がんで長くご闘病されていました。

ご家族の意向により通夜・告別式はご家族で執り行われます(追記:参列を希望される方を拒むことはないそうです。通夜は31日夜、告別式は1日で、自分もお通夜に行くつもりです)。

後日、相楽福祉会として「偲ぶ会」(仮称)を執り行われるとのことです。問い合わせは相楽福祉会まで。

あふれる思いはたくさんありますが、少し時間が経ってから整理をしたいと思います。

京都府で当時「最も障害福祉が遅れている」と言われていた地域にあえて入り、全く何もなかった地域を先進地に変えていった、その功績と理念はもっともっと多くの方に知られるべきです。がんで闘病中も東日本大震災の被災地支援にあたるなど、最後まで支援に心血を注がれていました。心よりご冥福をお祈りします。