泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

訃報

昨日すでにお聞きしていたのですが、いま公にしてよいとの許可をいただきました。 自分にとって障害福祉実践の師匠である廣瀬明彦氏(社会福祉法人相楽福祉会前理事長)が昨日午後3時29分、亡くなられました。がんで長くご闘病されていました。 ご家族の意向…

らしさ

銀行から出ると、かつて子育てひろばに来ていた親子が散歩していて、こちらに気づいて声をかけてくれる。その後、ガイドヘルプをして子どもを家に送り届け、バスで事務所に戻ろうとすると支援学校生のきょうだいがバス停にいて、これからひとりで塾に行くの…

「体罰」について少し

世間のことでも、仕事のことでも書きたいことは山ほどあるが、今月は慌ただしすぎて、全く無理だ。月末までにしなければいけないことが多すぎる。 まとまった文章は書けないけれど、これだけは言いたい。あの高校のあの課の入試だけ中止したって、全国の至る…

取材という名の広告依頼

電話がかかってくる。月刊の経済誌だと言う。 介護・福祉事業所の特集を組みたいのだと。 某芸能人をインタビュアーとして連れて行くので、明日の昼ごろに30分ぐらい話聞かせてくれないかと。 もう「明日」とか言ってくる時点でいろいろまともじゃない気はす…

どうも学習意欲がわかない。読書が進まない。 いくら勉強したところで、という失望感が強まっている気がする。 子どもの発達とか支援技術についてはまだよいのだけれど。 日々、悩んでいる事柄はもう少し違うところにあるというか。 ずっと腸の具合が思わし…

また緊急雇用創出か

また行政から緊急雇用創出の話が来た。年度末で終了する予定だったが、政権交代のせいで延長なんだそうである。しかも、今回は7月からの開始。 うちは以前にこれを活用してはじめた事業が想像以上に運営が難しく、その後の予算確保で痛い目を見た経験がある…

時計の針を戻さぬために

新田勲さんが亡くなられたから、というわけでもないけれど。 自分が支援の一部を担ってきた人の施設入所が決まった。また戻ってくる可能性もありうるとはいえ、はじめてのことだ。 先日は、また別の人の暮らしが施設入所へと大きく傾いていた。しかし、こち…