泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

[ニュース]

そろそろ障害程度区分判定があちこちではじまっているので、これからこんな報道がたくさん出るのだろう、と。 障害の程度でサービス制限「区分制度」に危機感 知的障害者団体調査、65%施設退所も http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060530&j…

[近況]

多忙な時期なのに鬱。最悪。本を読んでも頭に入らない。院ゼミ発表の準備を夜中に進めようとするが、この1週間ほとんど進展なし。焦るばかり。

[近況]クレジット契約

ある人が高額商品をクレジット契約で売りつけられ、関係者一同「またやられてしまった」と脱力。初回ではない。毎回ちょっとずつ状況は違うが、金にまつわる問題は数年ごし。このケース一例を詳述すれば、知的障害あるいは発達障害をもつ(と疑われる)人の…

[近況]障害程度区分

事務所を同じくする某法人の施設部門で、判定ソフトを用いて利用者の障害程度区分を出したらしく、見せてもらう。 これはひどすぎる。 全く支援の必要度と比例していない。車イス利用者の判定が極端に高く、行動障害のきつい利用者の判定が極端に低い。これ…

[近況]大人たちの間違った情熱

はじめての自立支援法請求事務は、なんだか「これで本当にいいのだろうか?」と思いながら、終了。受給者証の内容そのものが明らかに間違っている人も複数いて、自治体の混乱ぶりも相当にひどい。さらには、どうやら3月分の請求をいまチェックしているようで…

[近況]

そんなにいっぺんにたくさんのことができるほど、自分は器用じゃない。

[読書]

寺田貴美代(2004)「社会福祉が成立する範疇に関する分析枠組の構築」『福祉社会学研究』,149-168. 以前ぱらぱらと読んで、それほど関心を持てていなかったが、批判的に読み返そうとしたらけっこうよくできた論文だということに気づいた。どのくらい社会学…

[ニュース]またか

「介護に疲れた」母親、娘を殺害 GWで一時帰宅中 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060507-00000016-san-soci 入所に20年以上も入っていて、たまに帰宅してわが親に殺される。本人や施設職員の悔しさはいかばかりか。浅野前知事が施設解体宣言を出して…

[近況]

昨夜から先ほどまで20数時間の帰省。親に顔を見せなければいけないという気持ちだけで帰ってはみたが、案の定疲れた。

[読書]

購入。社会福祉のあゆみ (有斐閣アルマ)作者: 金子光一出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2005/12/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る言説分析の可能性―社会学的方法の迷宮から (シリーズ 社会学のアクチュアリティ:批判と創…

[近況]

ゴールデンウィークらしく、全く休みなし。朝から長時間ケアが続く。 連休明けの請求に向けて、注意深く書類づくり。これまで利用者負担の徴収額は間違えたことがなかったけれど、今度の仕組みは間違えてもおかしくない。もし間違えたら、後々の手続きがやや…