泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

やめてほしい3つの助言

 来年度も支援学校評議員をさせてもらえるようだ。
 来年こそ評議員会で言いたい「支援学校の先生にやめてほしい『保護者への3つの助言』」。


「卒業後に向けて、お金をたくさん貯めておけ」
 ・・・通所や入所に多額の手付金を求める社会福祉法人があるから。


「福祉事業所を複数使いなさい」
 ・・・理由よくわからず。リスクマネジメント?


「ひとりで電車やバスに乗れるように練習しろ」
 ・・・送迎してもらえなくても行ける作業所が増えるから。


保護者はどれに従っても、結果的に「子どもを事業所にたくさんまかせる」ことにしかならない。そして、言ったほうはその重みがわかっていない。