泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 運動量の多かった週末をどうにか乗り切る。幼児さんの家の中に入って、いろいろ助言させてもらえる機会が増えてきたのは、良いこと。肝心なところだけ話をそらされたりするわけだけれど。「軽度」の子や保護者との関わりにも少しずつ慣れてきた気がする。数ヶ月前から受けている研修も山場を越えて、以前とは違った視点が身についてきた印象。
 今日は休日。朝から大学に行って、夕方までひたすら論文をコピーして帰ってくる。退学すると読めなくなってしまうものを今のうちに。地下の書庫で6時間ぐらいコピーしているとさすがに息が詰まる。くたくたになって帰宅。
 すると、事業所から連絡。昨日から不安視されていたことが的中。
 明日からしばらく新型インフルエンザ感染した子どもの家に行き、「病時保育」的支援が続くことが確定。いちおう行政には相談するけど、たぶん何の制度にも乗せてもらえないだろうなあ。「そんなの家族で何とかすべき」って話になるのは目に見えている。今回のケースとは事情が違うけれど、ひとり親家庭で保護者がフルタイムで働いていて子どもがインフルエンザとかの場合、世間ではいったいどうやって対処しているのだろう。そりゃ保護者が休めるに越したことはないけれど、どうにもならないときはあるだろうし。
 養護学校は今ごろ新型インフルエンザが流行りだしたようで、これからまたスタッフの感染にも注意しなければならないようだ。皆さんもお気をつけください。