泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

また調査票か

 よく知らないNPOインターミディアリから自宅に調査票が。NPOの人材需要に関する調査のようだ。
 ・・・・・・なんで自宅に届くんだろう。ここが法人の所在地だったのは、事務所がまだ無かった5年以上も前の話なのだけれど。いったいいつの時点のデータをもとに郵送しているのだか。
 厚生労働省から調査委託を受けているというのもよくわからない。昔からよく名前を聞く日本NPOセンターとかなら、まだしも。所在地は銀座の一等地。どんな経緯で、このNPO法人への委託に至ったのか気になる(追記:ウェブサイトを見にいったところ、どうもインターミディアリとしての歴史は日本で一番長いらしい・・・)。アップされている6年ほど前の収支報告書を見ても(それ以降の情報公開が無いことにも問題ないか?)、その時点でけっこうな額の受託収入だ。NPO支援系の事業委託って、どんな仕組みになっているのだろう。ほとんど考えたことがなかった。
 かんじんの調査票。項目数多すぎるし、おそらく返信しないけれど、この種の調査はだいたい回答に悩むものが多い。「雇用形態は、常勤・非常勤・パートのみとし、アルバイトは含みません」っていう表現は、どう考えても回答を困難にさせるから、再考したほうがいいと思う。どうしても、って言うなら、まず個々の用語を定義してほしい。
 そして、話は変わるが、自法人には昨日アルバイトから「ガソリン価格が仕事を始めた頃と比べれば倍ほど値上がりしていて、持ち出しが増えているから1キロ10円を再考しろ」という要望が寄せられ、その誇張っぷりに不愉快な気持ちになっているところ。ガソリン価格の変動や普通自動車の燃費平均などデータを突きつけて説明したいが、そんなことしたらギスギスするのだろうなあ。だいたいこんなことを言ってくるときは、もっと違うところに不満が募りだしているのだ。ふう。