泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

首の皮一枚

 一時は完全に精神状態がおかしくなり、これから自分はどうなってしまうのだろうと果てしない不安にかられたりもしたが、周囲のサポートもあり、ずいぶんましになったところ。これほどひどい状態に陥ったのは、10年ぶりぐらい。心の不調に体の不調が重なったときに、特に悪化する。
 最悪の状態から抜け出すきっかけとなったのは、結局、子どものガイドヘルプだった。仕事に希望が見出せなくなって苦しんでいるのに、不思議なもの。
 たくさんの厄介な仕事を他の職員に頼むことになってしまった。代表としては完全に失格である。トップが精神的に病んだときに、NPOとか会社組織とかってどうしているのだろう。そもそもトップはあまり病まないのだろうか。