泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[近況]夏休み準備

 移動支援については大きな動きなし。明日のケース会議で、昨日の日記に書いた某法人の理事長に会えるかもしれないので、そこで地域生活支援事業の今後の展開について相談させてもらうつもり。
 先ほど、この夏休みのサマースクールの全スタッフペア組み作業がようやく終了。ここ数年で最も大変だった。もうひとりの職員にも連日手伝ってもらった。たかだか14日間合計200数十組の子どもー学生スタッフのペアを組むのに、ああでもないこうでもないと合計10時間ぐらいかけただろうか。スタッフの世代交代とか子どもとの相性とかモチベーション喚起とか、これほど深く考えてマッチングが進められているということなど、学生たちは何も知らずに活動する。夏休みが終わった時点で新人スタッフの活動意欲が高まっていれば、この労力は報われるのだが、概してこちらの予測どおりにはいかない。いろいろな裏切られ方をする。それでも自分はもともとボランティアコーディネートを専門にしていたので、やりがいのある作業でもある。自分以上にうまくできる者はいないという自信だってある。
 来年の今頃も同じ作業をすることができているだろうか。