泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[近況]今日も調整にふりまわされる

 とても込み入った内容のケース会議。13名出席。これだけ人数が集まっても、どうにもならないことがたくさんある空しさ。正解のない問題はきっと多い。
 昨日の日記で書いた某法人理事長には会えなかったが、理事長夫人(事務局長)に会えたため、話す。事業所を集めて検討しようとしていたのは日中一時支援の内容だったことがわかった。そこで、移動支援の状況について説明したところ、いっしょにそれも話そうと言ってもらえる(この法人は移動支援をやっていないので、実状をよく知らないのだ)。事務所に戻ると、すぐに会合のファックスあり。24日夜。ほとんど接点がなかった他地域の事業所と話せるのは少しうれしい。居宅関係の事業所は特に。
 その他、ちゃんと子どもがひとりで下校できるかどうかを尾行するという法人独自の支援をしたり(言うまでもなく金にはならない)、高校生ボランティアに愛想ふりまいたり、養護学校教員の夏休みの予定変更にふりまわされたり、アルバイトの飼い犬の病気にふりまわされたり、いろいろ。思い返せば、他人にふりまわされていることが多かった。こんな事業所の宿命。空き時間に乳幼児親子の交流スペースを見に行って、6ヶ月の双子ちゃんの笑顔がたくさん見られたのが救い。交流スペースは1日平均12組ぐらいの利用で推移している。ああ、気の済むまで乳幼児とたわむれたい。そんなヒマないけど。
 気がつけば、日記がほぼ毎日更新に戻っている。書いていると、今はなんとなく気持ちが落ち着く。ただの気まぐれ。