泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

ひろうこんぱい

 子どもたちの遠足の行き先下見に往復だけで4時間。団体の受付事務所に行き、先方の担当者から費用などの細かい説明を受ける。その担当者の知的障害者についての理解としばしば出てくる「健全者」という言葉の響きになじめなさを感じつつ、笑顔で受け流し、現地を下見。かなりの広さの中、食事場所やら食事メニューやらトイレやら雨天時の避難場所やら確認する。くたくたになりながら差し入れをもって事務所に戻り、夕方からのスタッフミーティングにのぞんだところ、「差し入れに甘いものが多すぎる」と女子職員が女子学生スタッフから注意される。「女性が多いから甘いもののほうがいいかと思って」と言い訳すると「差別だ」と言われる。すんません。ほんとは自分が食べたいだけなのです。
 そのほか労働保険関係の書類準備や、ボランティアセンター広報誌に載せる精神障害者共同作業所の紹介記事執筆、学生のレポート相談など、あれこれやって帰宅したら日付が変わっていた。
 なんて内容の無い日記だろう。もう寝る。