泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 記事らしい記事を更新する気力がない。
 支援学校の夏休みは今日で終了。小中学校の夏休みはもう少し続く。
 連日、長時間のガイドヘルプが続いていたところ、昨日今日と利用が続けてキャンセルになったせいで、何かのバランスが崩れたのだろう。心身ともにおかしい。いつもおかしいが、特におかしい。これから冬にかけて、暗い見通しが続くので、そのせいもある。
 みんなでこの危機を乗り越えよう、という意思が感じられれば元気も出るだろうが、そんな雰囲気もなく、こんな事態を招いていることはすべて自分の責任として非難され、解決もすべて自分に委ねられつつある。冷ややかな視線に耐えながら、直接支援も相談支援も事務処理も経営もこなす。事務所の小さな移転とか、事業所の新設にかかる雑多な仕事ももれなく自分の役割に。
 競争入札の準備をしながら、通信事業者や警備業者と協議をして、雇用保険の加入手続きに行き、給与計算をして、子どものためのスケジュールを作る。いろいろ忘れやすい彼は、夏休みの思い出がきちんと記憶に残るだろうか。撮影した写真を印刷して渡すことにした。夏休みに子どもたちと活動する学生ボランティアに渡す交通費を封筒詰めするのも自分の仕事だ。外出支援の合間を縫って銀行の両替機に足しげく通う夏。週末はみっちり外部研修が待っている。
 ローソンの弁当と総菜が心を荒ませる。「おいしい」というのは、生きていくためにとても大事な感覚であるとわかる。いくら空腹でも、おいしくないものはやはりおいしくない。