泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

締切

 まだ慌ただしさがおさまらない。
 10月は金策に必死だった。経営難とかそういうことではないが(もちろんそれはそれで楽ではないのだけれど)、この金が得られないと長期的にはかなり追い込まれる。死にもの狂いで、締切までの間にできる限りのことをした。ひさしぶりに無茶な働き方もした。たくさんの人の力も借りた。連日深夜まで作業を手伝ってくれた理事。仲介とか校正とかいろいろ無理をお願いした昔からの友人。みんなにひたすら感謝。
 結果はかなり先までわからない。いくら「必要」であっても金は簡単についてこないという厳しい現実。「新しい」ものに金をつけようとしてくれるところはある。しかし、何が「新しい」かは地域によってずいぶん違う。田舎には田舎なりの新しさがある。それを限られた時間、限られた文字数の中で理解してもらうのは簡単じゃない。どこを強調するのが最善なのか。
 三連休はもちろん三連勤。明日は行動援護9.5時間。そんな算定時間ないけど。おそらく雨となるキャンプ場で空き時間をつぶすための遊び道具を自作しつつ、大事な講演の準備がなかなか進まずに焦る週末。