泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 さらに風呂で3章を読了。まさかの新説「発達障害の痛みとは『スピリチュアルペイン』」。そして、ABAは同化主義で、TEACCHは文化相対主義。RDIは高評価で、関係発達臨床はもっと高評価。療育関係者にとっては悪い意味でベタ過ぎる展開に、ぐったり。
 ここまでを読み、一番強く感じたことは「生活書院の振り幅が大きすぎる」。以前のブログで激賞した本も生活書院刊。著者の一瀬さんは、これを読んだら何を思うのだろうか…。近刊に井上雅彦さんのABA入門本もある。井上さんが読んだら…。