泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

つぶやき

・12時間労働。最後の22年度事業報告書作成終了。ああ、所轄庁に出すNPO法人としての報告書はまだ残っているか。
・某診療所の心理所見がみんな同じようなものであることに療育スタッフからブーイング。保護者には気づかれないが、支援者はたくさん見るから気づく。
・検査のローデータと検査所見を関係機関でうまく共有できたらよいのだけれど、うまくいかない。たとえ保護者の了承が得られたとしても、心理士はデータよりも所見を見てほしがる。一方で、他機関の所見を見ても満足できずに、データをほしがる。相互にそうなのだから、平行線。検査所見は「解釈」の産物、という理解でよいのだろうか。そこに心理士のプライドが加わって、いっそう共有できなくなると。
・鼻をすする音とかセキの音とかがダメになってしまった子の支援にカゼ気味のまま入るのは、とても難しい。無意識に鼻をすすって嫌がられる。
・税金の計算が間違っていると連絡。事務所に戻って計算すると確かに間違っている。なぜか掛け算を間違えた。200円足りない。たった200円のミスのためにまた無駄な労力を使わなければいけない。落胆。
・子どもの頃、試験で失点するのはこういうケアレスミスばかりであったなあ、と35歳にして思い返す。
・今日を締切としていたレクリエーション事業に新規申込が続々。制度外のものにこれだけの需要があるのだから、児童デイであれ、日中一時支援であれば、放課後週末の支援はどこも十分に満足されていないということ。これだけ評価されているのに、金にはならないのが悲しい。
・じゃあ、参加費上げたらどうなるか。少々上げたところで意味はないし、大幅に上げればみんな来なくなる。たぶん。評価されているからといって、いくらでも払えるわけでもない。また、払わせるべきでもない。
・8時から勤務で20時半まで働いている職員のところに学生がやってきて、相談をはじめてそこからさらに1時間半。なぜこの子たちはこれほどまでに相手の置かれた立場や境遇に想像力がはたらかないのだろうか。
・親から、もうちょっと広いところに引っ越してくれたほうが安心とメールが来た。一人暮らしがいくつも部屋のあるところに住んで何がどう安心できるのかわからない。ただでさえ掃除嫌いなのに。
・自宅を地デジ化。17年目のアナログテレビが全く壊れてくれないので、3000円代でデジタルチューナーを使っての受信。なんだ、これで十分じゃないか。ただ、なぜかビデオが再生できない。たぶん配線がどこか違う。めんどくさいから、しばらくこれでいいや。