泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

つぶやき

・ボランティアグループ時代から含めて、はじめて「小1から高3まで支援した子」が卒業。感慨深い。涙ぐむ自分を見て、静かに彼は逃げていく。
・今日から常勤職員4人体制。年度末からの仕事の増え方がひどいのに加え、すぐに一人前の仕事はできないので、しばらくは今まで以上に大変。誰も楽にはなっていない。
保健師がひとり辞めた。最近はあまり関わりがなかったが、以前はお世話になった人。ここ数年、少し様子が変わったような気がしていた。職場内での表情が暗く、職場外で関係機関と接するときのほうが元気そうだった。専門職養成校の先生を目指すという。話を聞きながら、自分と似ているように感じられるところがたくさんあって、30代半ばという時期の特別さを感じる。
・ほぼ毎日支援となる新1年生が初登場。初回としては穏やか。イベントの場面で見て、もっと多動の印象があった。この様子なら落ち着いて過ごせそう、と感じる10時。
・花粉の多いこの時期に、鼻をすする音やセキ、くしゃみなどを嫌うようになった子どもと出かけ、無意識に鼻をすすっては嫌がられる13時。
・遊園地の乗り物で酔いかけた上に、電車で猛烈な眠気に襲われる16時。ほんの一駅でも危ない。
・3月末で非常勤を辞めた大学から「ゼミを落とされた学生から申し立てが出ている」と連絡。自分の発言を断片的につなぎあわせ「発表さえすれば単位くれるって言ってたはずだ」と勝手な解釈をたくさんしているようなので、その学生の出席状況やら受講態度やら説明。ちなみにゼミの最終講には、開始から45分ほどしたところで、ゼミ生でもなんでもない女の子(彼女か?)を連れて入室(繰り返すが「ゼミ」だよ)。なぜ単位がとれると思えるのかがわからない。先の「遊園地」にいるときにも電話がかかってきたが、こっちは仕事中だと一蹴していた。昨年度苦しめられた非常勤講師業からもこれでおさらばと安心する18時。
・行政が適当な支給決定をたくさんしたおかげで、年度はじめから相談支援事業所といっしょに頭抱えるケースが続々。支給決定を打ってしまい、手のつけようがないほど混迷してから、話が伝わってくるので、もう整理のしようがない。こうして場当たり的な対応がどんどん増えて、ますます混乱していくのだ、と不満が募る19時。
・今日から新人勧誘を本格的に開始した学生ボランティアたちに「ボランティア募集とは」を熱く語る20時。
・発達検査用具の減価償却って何年なのか?で頭を悩ます23時。5年でいいのか?
・カップ焼きそばと冷凍ピラフの24時。
・正念場の新年度が幕を開ける。