泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 気持ちを安静にして眠りにつけるように、昔よく読んでいたマンガを引っ張りだしてきている。
 「動物のお医者さん」と「天才柳沢教授の生活」。気がつけば、どっちも舞台は大学だ。そして、ドキドキもハラハラもしない。とにかく平和だ。
 絵本作家のかがくいひろしは生前「隅から隅まで平和な世界を描きたい」と話していたという。彼の絵本もたぶん全部読んでいる。
 ときに闘う相手があるほうが前向きになれることもある。しかし、今はただ平和な世界を生きたい。