泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

非常勤講師の日。今日から後期開始。いま帰りの電車内。

卒論提出まで残された時間はほとんどない。直接指導できるのはあと2回、という状況で、8時間ほどかけて指導。昼食もとれず、ぶっ続け。

予想を下回る状況の学生が続々。まともに審査したら、半数近くは落ちなければいけない。現時点で0ページの学生が複数いる。にもかかわらず、これから書いて、普通に卒業できる気でいる。落とすだなんて、おどさないでくださいよー、みたいなことを笑って言う。こっちはずっと真顔。

量的調査をとったのに、2人は30人の何パーセントか、の計算方法がわからない学生に驚愕。エクセルとかの使い方以前の問題だ。割り算から教えるのか…。ヘキサゴンのタレントさんたちの話と思っていたら、こんな身近にあったとは。

わかんないっす、の連発に疲れた。一番わかんないのは、君の指導方法だよ。

……と書いているうちに、電車が着きそう。これから明日の仕事の用意。きつい。