泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

明日で決着か

 昨日からガイドヘルプの担当職員に連休をとってもらえたと喜んでいたところ、続けざまに連絡調整ミス…。ふがいない。
 さて、ここ2ヶ月ほど続けてきた運動に関する続報。地域生活支援事業については、明日の行政協議会で報酬単価の提示があり、そこで決着することになった。自分も他の事業所も呼ばれている。あと2ヶ月早く、この動きがなければいけなかったと思うのだが、今さら何を言っても仕方ない。
 これまで聞かされていた通り、近隣の各自治体ですべて報酬単価はそろえるようで、日中一時支援事業は既に金額が確定。移動支援について、2つの自治体で意見が食い違い最終調整をしている、という話を昨日の昼過ぎに自治体担当者から聞いた。おそらく今日、自治体担当者間で決まっただろう。意見の食い違いは障害程度で報酬を区別するかどうかについてのことらしいので、単価自体はきっと大きく食い違ってはいないのだろう。
 日中一時支援については昨日金額まで聞いてしまった。感想はいろいろあるが、明日以降に書こうと思う。一方で移動支援については具体的な数字を言ってもらえなかったので、今ももやもやしている。少なくともすべてホームヘルプの家事援助単価になるような悲惨な事態は避けられているのではないかと思っているが、それ以上のことはわからない。
 利用者負担についてもわからない。養護学校の教員経由で集まってきた情報によると、学校区内の自治体間でかなりばらつきがあるらしく、無料〜1割までさまざま。自治体をまたがってサービス提供している事業所は、どんな思いで負担額の徴収をするのだろう。現状からすれば、1割が自然な流れだろうが、低所得者への配慮はどうなっているか。移動支援の1割は通所などと比べればそれほど高額にはならないが、生活保護需給世帯で利用時間の多いところだってある。多くのサービスを利用しなければ生活していけない家庭は、経済的に困窮していることも多い。
 あとは明日の14時からの会議を待つのみである。妙に気持ちは落ち着いている。