泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

[日誌]新規事業など

 ずいぶん前から準備を進めていたことだけれど、精神障害者ホームヘルプをはじめる。今朝、完全に書類が揃って、提出。開始は2月中旬か3月か。もともと事業所のサービス提供地域が狭いので、たぶん利用件数はかなり少ない。それでも必要なケースが1件出てきたし、他に頼れる社会資源もないので、はじめる。新しく勉強しなければいけないことが増えそう。特に病気や障害そのものについての知識。
 昼間に空き時間ができたので、近くでやっているアートギャラリーを見に行く。うちの利用者である養護学校生が個展を開いており、その最終日だった。新聞にも掲載されたため、けっこう盛況で、自治体の長まで来ていたらしい。買いたいという人も出始めているようだが、「そちらの言い値でいい」と言われて、母親は困っているそうだ。とりあえずは額縁代になりそう。
 それにしても客が「へー、障害者が描いたのか」「障害者って色使いがきれいなのよね」などと口々に言っているのは、不快だ。