泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 排除は累積する、とわが身を通じて再理解する。
 発達の凸凹と低所得と不衛生と不健康と孤立とがぐるぐると互いを深め合う。
 この立場で仕事ができていて、周囲の寛容さがあるから生きていられるだけで。もし仕事が続けられなくなったら、社会の中にいられる気がしない。
 もしかしたら腐っているのではないかと思いながら夕飯を調理して食べたら、ひどい下痢だ。健診の数値が思わしくないから自炊したというのに。仕事どころではなくなる。SNSでは、他人の幸せそうな話ばかりが流れてきて、自分の不幸っぷりが際立つ。自虐を笑い話にできるのは、いつまでなのだろう。
 時間がないのに、仕事に集中しきれない。