泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 午前。周辺地域の療育機関を数多くよく知る人が、法人の療育事業を見学。
 これまで見た中で最高との評価をいただく。お世辞ではないと信じる。自分でも久しぶりに最初から最後まで療育の様子を見て、大事な実践ができているなあと感じられた。
 年始に精神的にぶっ倒れて多大な迷惑をかけたために、自分の居場所は全くなく、もはや信頼関係は取り戻しようがないほどの状況であるのだけれど。子どもへの情熱と向上心は最高水準のスタッフばかりなので、現場はどうにかまわっている。問題は次年度以降の金と雇用。
 午後。銀行。通帳がまた更新。最近ペースが速い。
 関係法人の代表が来たので、しばらく休止されている「父親の会(=酒を飲みながら語り合う父親たちの集まり)」をやってもらうようにくどいぐらい要望。そろそろ「地域のために何かがんばりたい」という父親と出会いたい。が、「涼しくなったら」というお返事。代表はややお疲れ気味の様子。
 法人事務所が駅前のため、通勤通学のための違法駐輪が後を絶たない。来客や従業員(自分)が自転車を停められずに困るため、炎天下の中、少し時間をかけて強制撤去。あちこちの自転車置き場に勝手に移動させる。ほとんどが以前にも一度撤去したものであるし、厳しい注意書きも貼り出しておいていたので気まずいのであろう。誰もどこに移動されたのか聞きにこない。
 夕方以降、あまり仕事ははかどらず。法人全体は夏休み準備モードであるし、近いうちに事業所指定の書類を出したら、次の山場は9月か。しばらくは総務+長時間ケアの体力勝負が続く。