泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

断念

 この秋からのヘルパー2級研修の受講を断念。10月の講義日だけ見ても、自分が入らなければ調整がつけられないところが2日もある。ヘルパーの育成・調整能力の無さに情けなくなる。ヘルパーが増える見込みもしばらくないし、この先もっと取得する時間がなくなっていくことがわかっているが、それでもどうしようもない。もうひとりの職員だけ半年かけて取得してもらうことになる。行動援護類型が知的障害者支援の重要な部分を占める時代がやってくれば(いずれはやってくるだろう)、管理者要件を満たせる人間がいないうちの事業所の未来は暗い。資格資格と言われるご時世なのに、管理者が最も低いレベルの資格しかもっていなくても事業所としては成立する仕組みになっているというのも、全くおかしな話である。