泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

国会審議ストップ

http://blogs.yahoo.co.jp/totutotu1968/3444626.html
 どうなるのだろう? 野党の審議拒否なんて、人生の中でたくさん見てきた気がするけれど、「しょうがねえなあ」ぐらいにしか思っていなかった。直接には関係のない郵政法案の議論が自立支援法に影響してくるのだから、政治はこわい。きっとこれまでも、その時代ごとの重要な法案の成立や廃案の陰で、影響を受けた他分野の審議がたくさんあって、そのことに苛立ったり不安に思ったりしていた人々もたくさんいたのだろう。自分の想像力の無さを反省させられる。
 このことは自立支援法にとって良い事態なのか悪い事態なのか。結局、自立支援法の議論が十分になされないまま、可決されてしまうということなのだろうか。一方で、では「議論が十分になされる」ということは、どういうことなのか。与党は賛成している中で、どの程度まで法案は修正されるものなのか。もし必要な修正も加えられないまま法案が可決されるとしたら、先日まで委員会等で厳しく厚生労働省を追及していた野党の行動には、どんな意味があったのだろう。さらには、これで法案が成立しないなんてことはあるんだろうか。何もかもさっぱりわからない。誰か詳しい人がいたら、教えてください。