泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 日中一時支援→子育てひろば→ガイド。間に役所とか社会福祉協議会とか銀行とか郵便局とか。
 保育所の新設に伴い、中古の備品をいろいろ分けてもらえる。掘り出しものもあるし、それはそれでうれしい。
 しかしながら、公設の保育所学童保育所が良い立地条件で用地を確保されて新設で作られていく中で、誰も使わなくなった施設やら誰も住まなくなった民家やらを探し当てて活用しなければいけない自分たちの努力を顧みれば、喜んでいる場合でもないんじゃないかと。
 新設の保育所を卒園して築1年の小学校に進学して、放課後は築1年の学童保育所で過ごす子どもたち。同じ地域の支援学校生は、築20年以上の学校に通い、築35年ぐらいの古民家で放課後を過ごす。築年数と支援の質は全く関係ないけれども、やはりボロっちいのは悲しい。