泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

公正さ

 都道府県立である学校の中で「療育」を名目とする障害福祉サービス(それがたとえ「名目」であったとしても)が特定の事業者によって行われる(それもその学校に通っている子どもを対象として)というのは、およそ考えられないことだと思うのだが、識者はどう思われるか。それが「考えられないこと」であるということが、どうも関係者に理解されない、ということをどう考えたらよいか。
 自治体の独自施策とか市町村事業ならばともかく、他地域で同様の事例を聞いた事がない。もし全国一例目ならば、先例となって同様のことが他地域でもこれから起こりうるわけだ。各地で「療育」あるいは「放課後支援」をやっている人たちは、どう思われるか。
 今日はこの話に振り回されて、不安を抱かされて、嫌な気持ちにさせられて、終わった。実は今日にはじまった話ではない。とにかくうんざりしている。