泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 片道4時間の日帰り出張。某所で行われた「交流会」に招かれて出席。
 ほとんど知らない人ばかりの中で、黙々と豪華な飯を食うことになるのだろうかと想像していたが、地域生活支援業界のパイオニアと思いがけず再会。10年ぶりくらいだろうか。近況をお聞きする。
 開拓者というのは、ある土地を耕したら、すぐ次の地を目指して進むのだな、と思った。
 ずっと同じところを耕し続けているのに、ちっとも次へと進めない自分は、きっと耕し方が間違っているのだろう。話をしながら、どう間違っているのかもおよそ再確認できたが、少なくとも言えることは共感しあえる人や組織が周囲に少なすぎる。特に、組織が。
 結局、会場ではほとんど飯を食わずに帰路へ。崎陽軒シウマイ弁当ってテレビでよく聞くけど、思ったより普通の味。