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昨年亡くなった師匠(自分が勝手にそう思っている)を「偲ぶ会」に出席。
昔を知る人々からお話を聞く中で、府中療育センターとか楠敏雄さんの名前が出てきて、少し驚く。そのようなつながりを聞いたことがなかった。
ある世代以上で日本の障害福祉を牽引してきた方たちは、みんなどこかでつながっているものなのだろうか。あるいは、見るべき場所や出会うべき人がはっきりしていた時代だったということか。
そして、思想や立場が明確に異なる方も多く列席され、企画に協力されておられた。誰の話にも誠実に耳を傾ける人というのは、たとえ意見の相違があってもきちんと相手から認められるのだなと思った。もちろん障害者支援という一点において、目標を同じくしているというのはあるけれど。
もう3月。これを機に少しでも前を向いて進みたいが、簡単にはいかないようだ。