泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 きつめの肉体労働と精神労働が交互にやってくる中で、苦手な早朝からの支援が続けざまに入る。無理をすべき3月ではあるが、支援に影響が出てはいけない。かなり意識的に心身を休めつつも、重苦しさが消えない。体力の衰えから頑張れないことに、自責の念も生まれる。焦りも生まれる。職員の暮らし、利用者の暮らし、たくさんのものを守らなければいけないのに、こんな並の仕事ぶりで何が成し遂げられようか。
 周囲はみんな最大限までがんばってくれているのがわかる。わかるだけに、追い詰められる。
 今日はこの国にとって特別な日であるのに、思いを馳せる余裕さえない。ただ情けない。