泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 行政の予算内示があった。最悪の事態は脱した。担当課はよくがんばってくれたと思う。0円でもおかしくなかったし、実際に予算要求への回答は0円だったらしい。そこからでもどうにかしようと思うか思わないかは、課長の熱意だけだった。たぶん今後も頭が上がらない。
 たったひとりのキーパーソンの気持ちひとつで命運が決まったというこの事態をどう評価してよいのかと言えば複雑な思いはある。それでもとにかくどうにかなった。事業は継続できる。どう転んだって続けるつもりではあったけれど、毎年何百万も赤字を出しながら続けていける自信は全くなかった。次年度以降も同じ予算が得られる保証はなくても、もう一年あればかなり軌道に乗るだろう。
 一息つく余裕もなく、ここから年度末までは雇用の問題が山積み。また週明けにはハローワーク