泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

小心者匿名ブロガーのfacebook

・知っている人がたくさん「知り合いかも?」に表示されてくるが、基本的に目上の人間に「友達」リクエストができない。同世代の偉くなっていった人たちにも、できない。
・こちらは相手を知っている。相手もこちらを「匿名ブロガー」として、よく知っていて、コメントくださったりもしている。そして「知り合いかも?」と聞かれる。どうしたものか。
・うちで活動している(していた)学生ボランティアの名前もちらほら出てくるが、たぶん自分はあまり好かれていなかっただろうと思っているので、それにもまた「友達」リクエストなんて気恥ずかしくてできない。
・そのような中でもときどき向こうからリクエストが来て「友達」は増える。すると、いろいろとニュースフィード?されてくるのだが、ほとんどその日の出来事報告である。多くにいちおう目を通すものの、これはもしかしたらあまり有意義な時間の過ごし方とは言えないのではなかろうか。
・そして、自分はいまだ一度も書き込んでいない(一回だけブックマークと間違えて、「いいね!」を押してしまったことはあるけれど)。
・匿名ブログで1日平均600人ぐらいの人に向けて近況を書くのがよいのか、facebookで十数人に向けて書くのがいいのか。どうせ愚痴ばかりになるのだが、どっちが読み手にとって暴力的か。
facebookに何か書き始めるとしても、そこでは「ちゃんとしたNPO代表」を演じてしまうのだろう。いびつだ。
・「『いいね!』を押せば、使えるアプリ」というのは、そのような評価を事前に強要してくる時点でいいはずがない。