泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 体調がずっとすぐれず、明るい話も何もなく、子育てひろばで2歳児3歳児の遊び相手をすることでかろうじて精神のバランスをたもっている中で(もちろんそれもただ遊んでいるわけではないのだけれど)、夜に大変な電話を受けてしまい、どっと疲れる。
 限界までやっているところを「もっとしっかり考えてほしい」と言われ続けるのは、もう救いがない。実質的には「もうひとり職員を雇え」とか「物件を確保して新たに事業所を開設しろ」と言われているのと同じである。どんどんエスカレートしてボランティアでやっていることへの要求も高まるばかり。毎度のように電話の内容を共有しながら、疲弊していく職員集団。きっとどんな事業所にもよくある光景である。事業所を追い込むのはひとりでも簡単にできる。
 帰宅してスポーツニュースを見て、さらに落胆。監督退任もありえないが、70歳の高木守道で「新しい風」なんてよくも言えたもんだ。球団フロントの営業センスの無さを押しつけられる監督と選手とファン。