泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

警報発令時ルール

 こないだの台風もずいぶん支援への影響が出たけれど、明日も避けられない感じ。学校とか学童保育所とかが急に休みになっても、働いている保護者はどうにかしなければいけない。ガイドヘルプや日中一時支援でも同じ。
 今さらながら思うに、そんなにうまく仕事を休めるものなんだろうか。急に学校とか事業所から電話があって「迎えに来てください」って、かなりきつい話だと思うのだが。職場の側もかなり困るんじゃないだろうか。
 個別の事情もあるのだし、柔軟な対応をすればいいのではないかと思うのだが、一律の休業・休所ルールを定めてほしいというみんな(利用者含む)の要求を跳ね除けるだけの力はなく、規程に「原則的に」という言葉をすべりこませて抵抗するのが、自分にできる精一杯。弱い代表。
 実家は避難勧告区域からかろうじて外れたものの、祖母宅は含まれていた。庄内川なんて、近くを流れていることすら忘れていた。川を甘くみてはいけない。