泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 明日から子どもたちと泊りがけのキャンプ。親子参加なので、親やきょうだいもいっしょである。
 昔は、深夜から明け方まで子どもたちの保護者と「この活動にこめた思い」について語り合ったものだが、おっさんとなった今はたぶん無理だ。バーベキューして、キャンプファイアーして、子どもを入浴させて、寝かしつけるころには、自分も眠ってしまうだろう。
 子どもたちの保護者と支援者がじっくりと語らえる場というのはありそうでなかなかないのであり、学生スタッフたちだけでも価値あるコミュニケーションをとる場にしてほしいのだが、ほっておくとどうでもいい話で終わるのである。みんな夢がないのだ、夢が。欲と言ってもいい。いまだ成し遂げられていないことが山ほどあるのに。
 ひとまず、雨が降らないことを祈ろう。予報では避けがたい。