泣きやむまで 泣くといい

知的障害児と家族の支援からはじまり、気がついたら発達障害、不登校、子どもの貧困などいろいろと。関西某所で悩みの尽きない零細NPO代表の日々。

 出勤すると、健康診断の結果が届いている。血中コレステロールが基準値オーバー。血糖値も基準値の上限に迫る勢い。所見に書かれた「経過観察」に何だかがっかりするのは、子どもについて「様子を見ましょう」と言われた保護者と似た気持ちだろうか。無責任に不安を煽られる感じ。なぜか中性脂肪は前回よりも少し下がっていた。今日だけは食生活に気を付けようと思ったのに、結局23時帰宅で、カップ焼きそば。たぶん夕食だけで1300カロリーぐらい。
 こんな不摂生でも「経過観察」程度の数値で済んでいるのは、ガイドヘルプでよく歩いているからなのかもしれない。デスクワークだけの仕事だったら、きっと今すぐ治療が必要な域に達しているだろう。
 副代表が戻ってくるまで、あと3日。これまで仕事を無難に代行してきたが、ついに事務処理でつまずく。エクセルの熟練度が違う。副代表ならばおそらく10分ほどで片づける仕事に1時間半ほどのタイムロス。溜まるストレス。
 さらに、所轄庁への事業報告書はすぐにできるだろうと思いつつ、昨年度のものを久しぶりに見たら、やけに気合の入った報告書を提出していたことがわかり、どっと疲れが。ハードルを上げてしまった去年の自分を恨む。
 夕方はガイドヘルプ。久しぶりの彼は以前と変わらぬ口ぐせ。自分と結びついた特定のフレーズばかり出てくるのを口ぐせとは言わないか。